<p>まあ要約すると<br/>  <br/> 「こんなすごい技術が古代にあったんなら、なんでそこから着実に進歩していかなったんだろう。そうすればエジプトはずっと文明をリードしていたはずだし、科学ももっともっと速いスピードで進化し、火星にも行けたはずだ」<br/>  <br/> という問いだった。<br/> シビライゼーション脳だな、これ(笑)<br/> だから同じCiv脳の僕も反応して、印象に残っていたのだが…井沢元彦の「逆説の世界史1」で、同じような疑問を提示していたのであった。</p> <p>・ピラミッドをどう作ったという定説は無い(仮説は多い)<br/> ・石材を積み重ねた時、まったく隙間が出ないように削るのは、どんな工具を用いたのかということも正確にはわかっていない<br/> ・その他、謎はいろいろある。だが…<br/> 古代エジプト文明史の最大の問題は実はピラミッドの謎ではない。<br/> これほど素晴らしい技術がなぜ後世に継承されていかなかったのか?エジプト文明は少なくとも5000年近く前に、クフ王のような高度な技術水準を達成しながら、なぜそれがすんなりと蒸気機関や自動車や宇宙ロケットに発展していかなかったか?<br/> (P102)</p> <p>しかしまあ、その理由はもとをたどればある意味単純な話であった。</p>
— <a href="http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150823/p4" target="_blank">「ピラミッドからきちんと知識を積み上げてけば、人類は火星にも行けたはず。どこかで『伝承失敗』があった」 - 見えない道場本舗</a> (via <a href="http://ginzuna.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">ginzuna</a>)