<p>いろんな人がいるわけですが、先日、友人たちとこの話題になったとき<br/> 「私は閉まるボタンを押さずに、扉が閉まるまでの数秒間は祈る。」<br/> という女性がいました。</p> <p>エレベーターに同乗者がいる場合は、閉まるボタンを押すそうですが、自分しかいない場合は、閉まるボタンは押さないとのこと。</p> <p>扉が閉まるまで数秒間の時間ができますが、その間に<br/> 「今日も素晴らしい一日を迎えられてありがとうございます。」とか、<br/> 「今日はよい一日を過ごさせていただいてありがとうございます。」と<br/> 口には出さずに、ココロの中で一言唱えるそうです。</p> <p>そうすると、たった数秒のことですが、ココロが穏やかになるとのこと。</p> <p>試しに私もやってみましたが、確かにこれはいいなと思いました。</p> <p>なんとなくクセで閉まるボタンを押してしまうと、数秒間の時間が短縮される代わりに、無意識の中でココロに急ぐ気持ちや焦りが生じてしまいます。</p> <p>一方で、それをグッとこらえて祈りの時間にすると、数秒の間、穏やかなココロと手に入れることができます。</p> <p>たった数秒と引き替えに、ココロが焦るぐらいであれば、別に無理して閉まるボタンを押さなくてもいいんじゃないかな・・・と。</p> <p>せっかちな私でありますが、最近は同乗者がいない場合、閉まるボタンを押さないようになりました。</p> <p>そこで得られた数秒間、深い呼吸をして、感謝の言葉をアタマの中で唱えるようにしています。</p> <p>そういう訓練というよりも、自分へのご褒美、自分へのプレゼントみたいなものですな。</p> <p>わりと楽しみながらやっております。</p>
— <a href="http://haniwa.blog3.fc2.com/blog-entry-2644.html" target="_blank">何で急いでたんだっけ?<br/></a> (via <a href="http://drhaniwa.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">drhaniwa</a>)