・この実験を50回ほど繰り返すと、やがてプラナリアは明かりが点くだけで、電気ショックを予想してからだを丸めるようになる。すなわち、プラナリアは学習するのだ。このプラナリアをふたつに切断し、再生した段階で同じ実験をすると、中枢神経系のある頭部から再生した個体だけでなく、尾部から再生した個体も、同じ頻度で回避行動を行なう。「記憶」は、再生しても受け継がれるのだ。さらに、共食いの性質を利用して、学習したプラナリアを学習していないプラナリアに食べさせると、学習していない個体も回避行動を行なうようになる。驚くべきことに、「記憶」は食べることができるのだ。
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