日本の戦後を何が支えたのかというと、企業と家族です。公的福祉がまともに機能したことはありません。企業は終身雇用で、住宅問題にしても会社の寮からアパートへ、一軒家へと企業の保障があったので、政府の住宅政策の貧困さが表に出てくることはありませんでした。家族福祉の一例でいえば、結婚前は父の収入で、結婚後は夫の収入で暮らす女性が多くいたのです。今は若い人たちがポッと社会に出て、企業や家族が守ってくれないのですから貧困になるのは当然です。若い人たちは生保を受ける方法も知らないし、サラ金についても教わっていない、丸裸で隙だらけです。
— <p><a href="http://www.news.janjan.jp/culture/0711/0711226058/1.php" target="_blank">文化・<貧困>は自己責任ではない</a></p><p>— 湯浅さんだ。</p> 2007-11-26 (via <a href="http://nagas.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">nagas</a>, <a href="http://otsune.tumblr.com/post/20207898" class="tumblr_blog" target="_blank">otsune</a>) (via <a href="http://katoyuu.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">katoyuu</a>)