<p> すると何が起きるか。この「何も考えずにとりあえずインターネットも含めたサービスが利用できる」という状況に慣れきった利用者に対して、スマートフォン時代にも従来と同様の利便性を提供しなければならない、と考えるはずだ。たとえば、IDやパスワードを入力させることは御法度、サービスにアクセスしたらすぐに認証され、決済も含めた高度なサービスを安全に利用できなければいけない、しかも信頼性は高く――こんなところだろう。</p> <p> 言うまでもなく、この実現はそう簡単な話ではない。簡単でないからこそ日本では、パソコンベースでの本格的なWeb利用は必ずしも社会全体に定着しないし、それに抵抗感(たとえばクレジットカード番号を入力したくない、いくつもIDとパスワードを管理したくない、等)を抱いていた利用者の受け皿として、フィーチャーフォンが大きく飛躍した。</p>
— <a href="http://diamond.jp/articles/-/15515?page=3" target="_blank">年越しの「あけおめ」メールは自衛のためにも自粛を 多くの疑問符が残ったNTTドコモ「spモード事件」|スマートフォンの理想と現実|ダイヤモンド・オンライン</a> (via <a href="http://raurublock.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">raurublock</a>)