tiga:

katoyuu:

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これは「ヤーキーズ=ドッドソンの法則」という、心理学では有名な法則を図示したものです。人は、無気力ではもちろん最高のパフォーマンスを発揮できないが、緊張しすぎていてもダメで、最適な心の緊張状態というものがある、という法則です。

スポーツなどでは誰もが経験したことがあることでしょうが、これを仕事に応用すると、「最重要の仕事を今日中に片付けなければいけない!」というとき、人は緊張しすぎているのです。だからうまくいかないのです。

zono:誠 Biz.ID:あなたの不安、見積もります:なぜ「優先度が“低い”タスク」から片づけるべきなのか

  そこで、どちらかと言えば重要でないことをどんどん片付けることで、心理的には緊張感が弱くなります。それは、仕事が片付くことでリラックスできるからということと、簡単な仕事を行ううちに、それなりにエネルギーが発散されて、よけいな力がそぎ落とされるからです。

そうして「ほどよい緊張状態」に入ったら、「重要な仕事」に取りかかるとよいでしょう。