<p>ショッキングな値はやはり「働けない人を社会がカバーする必要性は?」と問われて「要らん、死ね」と答える人が38%も居て、これは先進各国ではズバ抜けて高い値です。<br/> あの自己責任のアメリカでさえ28%、自由と合理主義にうるさいフランスで17%、いざ戦乱となれば泥のように民衆がすり潰される中国でも12%。あと各国は1割内外です。</p> <p>どんなに「あたりまえ」に思える物事でも1割ぐらいのへそ曲がりがいるもので、そう考えるとこの問題でもやっぱり10%前後、というのが「人間であるならば」標準的な数字だろうと思います。もちろん日本人だけがDNAレベルで性酷薄ということも考えにくく、ということはつまり現在の日本人は、なんかよくわからないんですけど非常に危険な精神状態に追い詰められている。</p>
— <a href="http://rakken.sblo.jp/article/56841746.html" target="_blank">本「増税は誰のためか」神保哲生・宮台真司・神野直彦・高橋洋一・野口悠紀雄・波頭亮・大野更紗・武田徹: ユルネバ!</a> (via <a href="http://nakanohajime.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">nakanohajime</a>)